■レポート:第9話 今日は先週のようなことがないように、しっかり気合い入れて起きましたよ〜。 冒頭、勇治の言った言葉はものすごく印象的でした。「人間として人間を守るんだ」と。彼は自分たちの存在の目的が人間をオルフェノク化することだと言われているのに、それを阻止する側にまわるというのです。彼はひそかにそんなことを決意してしていたんですね。オルフェノクでありながら人間を守る存在になる。これでは、ますます彼のほうが仮面ライダーに見えてしまうではありませんか。 勇治に対して直也は「自分は人間を襲う方にまわる」と言いますが、勇治は彼が本当はそんな人じゃないと思っています。結花も彼のことを心配し、拒絶されながらも一生懸命に関わろうとしています。この三人の気持ちはなんだか意地らしくて、つらい宿命を背負っているだけに、その心の寄せ合いがすごく痛々しいです。(ああ、すっかりオルフェノク三人組より〜) 今回新登場のスマートブレイン社長は、か・な・り怪しい人物です。どうやら強引な方法で新社長になったというだけでなく、不思議な力を持っています。会社企画のレポートの内容をものすごいスピードで把握してしまったり、反対派?が送ったと思われる黒づくめの男たちに襲われても、宙に浮かんで見せたりエネルギー放出したり。(でも寝起きはフキゲン)いったい彼は何者?そしてその目的とは? |