■レポート：第２０話　『美しき刺客』

戦いが一段落した後は、いつものお笑いの日常が戻ってきました。
啓太郎は結花との、直也は真理との、それぞれの思惑からデートを画策し、二人は協力することになります。そんな中勇治はひとり“真面目”にパソコンで検索し、自分たち以外の『人を襲わないオルフェノク』の存在の可能性を探ります。もし同じ立場のオルフェノクが手を結ぶことが出来たら・・・。それまでにスマートブレイン側も黙ってはいないでしょうが、どうも勇治たちの追手がそう頻繁でないことやら、社会的に大きな話題にならずにすんでるところからも、スマートブレインがこれまでのような派手な悪の組織とは違うのは明白です(当然か(^^ゞ）。まあ、現実にはこういう進み方をするということなのでしょうか。

折りしもジェイを失ったラッキークローバーでは、その後の仕事分担の駆け引きが行われていました。そこでメンバーの一人冴子は、スマートブレイン社長村上から裏切り者のリストを手渡されます。やっぱり他にも人を襲わないオルフェノク達はいたのですね。
任務を引き継ぎなにやらとても嬉しそうな冴子。ねらう相手に極上のシャンパンを送りつけ、おびき出したところを始末していきます。彼女の必殺技はカクテル殺し（？）とでも言いましょうか、手の中に出現したグラスから滴り落ちるしずくが、相手の身体を消滅させるのです。そして、ラッキークローバーの欠番をねらって彼女に近づく男。彼らの中にも勢力争いがあるんですね。悪の組織にはよくあることですが、まとまらないその辺が彼らの弱点になるかも。

さて、ピザ屋で合同デートを行うことになった啓太郎、真理、直也、結花。女性二人はなぜデートに誘われたかの“真実”を知り、機嫌の悪いこと悪いこと。（このときの４人はそれぞれバックに効果音つき。中でも直也の汽車のぽ〜っ！が笑える。彼、全開ですね）一番怖いのはじっとにらんでた結花ちゃんで、その恨みはなんと、その場にいた全員に風邪をうつしてしまうのです。（この場面のピザはなかなかおいしそうでした〜。(^〜^)>）
このときの風邪がもとで、約束のピザ屋のバイトに行けなくなった４人に代わり、巧と勇治はそれぞれバイトに向かうことになります。その途中で巧はベルトを奪いに来た琢磨に襲われ、変身するもベルトをむしり取られてしまいます。逃げる巧は偶然勇治に出くわしますが、彼もまた裏切りも者の始末に来た冴子に追われていたのでした。二人の前でみるみるファイズになっていく琢磨。果たして二人の運命は?!

今日から映画版の予告が入りました。意味深な「帝王のベルト」というタイトル。やはり村上が言っていたように、ベルトは彼らの王のものなのか？そして１万人の仮面ライダー部隊って？映画版恒例、新ライダー登場もありですか？ファイズに似てるけど色が違うやつと、白に青いラインが入っている雰囲気の違うライダー（？）を確認。そういえば今は不在のカイザが追っている『第３のベルト』も気になります。調べればわかっちゃいそうな気もしますが、できるだけ見てビックリを楽しみに待とうっと。(^人^)