■レポート：第４６話　『新社長誕生』

いよいよ物語はシリアス爆発ですね〜。それだけにほのぼの野球シーンとか、直也のズッコケにはホッとするし、微笑ましい。そういえば、今はここに結花がいないんですね・・・。ちょっとしんみり。
さてさて、今日は社長さんを応援してあげたくなる館長でした。前社長花形が復活し、勇治が新社長に就任するという波乱の展開に、村上社長大ピンチ！勇治君がスーツ姿で社長席に座る姿はなんとも・・・。こういう展開になるとは思いつきませんでした。（違う道といってもスマートブレイン側の中枢になっちゃうとは）トップが替われば経営陣も、そしてスマート・レディも、勇治の前にひれふすのです。この辺、何か会社の陰謀ドラマを見ているようで、さすがスマートブレイン。ただの悪の組織じゃないな〜。

物語は照夫くんをめぐって大きく動きだしました。彼はどうやら眠れる“オルフェノクの王”らしいのです。やられた相手を鉱物のように固まらせてしまう彼の力に、ピンチの村上は希望を見い出します。『花形はオルフェノクの滅びの道を受け入れた、だが王を自分の手でコントロールできればすべてを逆転できる・・・！』そう考えた彼は、これまでとはうって変わって自ら行動に出ます。

そして一方、王が同じオルフェノクを“いけにえ”にして目覚めると知った村上の部下コーラルオルフェノクは、目覚めの前に照夫くんを襲います。しかし、ファイズ＝巧、デルタ＝三原が立ちはだかります。そこへ社長さんも登場。後からから駆けつけたカイザ＝草加を前に、デルタギアを奪って変身！（おお〜！社長さんがライダーになった！）
そして、そして、ジェットスライガーを呼び出した！（お〜い、元気してた〜＼(^0^)）超絶バイクとサイドカーにファイズを載せた、カイザのサイドバッシャーが激突する〜っ！
久しぶりの大型バイクアクション（というかミサイルぶっ飛ばす戦車戦？）で楽しめました。カイザがファイズをジャマそうに放り出したのには、「あんたはな〜」と突っ込みたくなりましたが、いやもう、これでオートバジンくんが揃えば言うことないんですけどね。（そういえば、彼は今どこでどうしてるのだろう・・・）

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さて、復活した花形はどうやら村上と同じオルフェノクの秘密を知っている様子。しかも滅びる道も受け入れたというのですが、いったい何故オルフェノクは滅びるとわかっているのでしょう。そしてわかっていてもなお、勇治に結花のことでの決着をつけさせ、恨みを晴らさせた上で新社長として表舞台に立たせたのか。さらに、オルフェノクの王が目覚めたとき、どんな存在となるのか。まだまだラストに向けて波乱は続きます。次回予告では、劇場版に登場していたライオトルーパーのようなものが出現？
それにしても、オルフェノクが滅びる運命というなら、我らが巧君はどうなるのだ？