第14のカード ･・・・　『エース封印！』

小夜子さんとは生き方が違ってしまったと、ひたすら戦いに身を投じて充実感を味わおうとしていた橘さん。カテゴリーＡを封印したあと、井坂にはそれを渡さず、自分はそこまで命令を聞くつもりはないと拒否しますが、植物の効用が切れて力の限界を思い知らされます。そして封印カードは井坂の手に渡りました。敗北感に打ちのめされる橘さんには、さらに小夜子さんを襲った哀しい運命が待ち受けてたのです。
ちょっと寂しい展開に意気消沈・・・。小夜子さんが井坂の攻撃を受けて命を落としてしまいました。私自身、ものすごく彼女の持つやわらかさが好きになっていて、いつか橘さんの傷ついた心を癒すのはこの人だと思っていたのに、こんな半ばで死んでしまうなんて・・・。彼女の死が何かを橘さんに与えるのかもしれませんが、できれば彼女にはその優しさをいつまでも番組の中で、それこそ彼女の言う『ひっそりと咲く花のような生き方』として、存在させて欲しかったです。

前回谷底に落ちた始さんを助けたのは、剣崎君でした。彼は自然な形で始さんと接しています。助けたのも目の前で傷ついている人を放っておけないからでした。人間の薬で効くのか？とか、人間の食べものは食べられるのか？とか、看病しながらどんどん始さんとの距離が縮まっていくような、そんな剣崎君に始さんも半分あきらめたように、身をまかせていたのでした。
探しに来た虎太郎と栞に、剣崎君は始さんがいることを隠そうとしますが、みつかってしまいます。二人が彼のことを理解していないので仕方ないのですが、特に虎太郎は姉と天音ちゃんのことがあるので、彼に敵意をむき出しにします。
そしてラストで天音ちゃんとお母さんが、カリス=始をおびき出す罠として誘拐されたみたいなので、これもややこしい展開になるかもしれません。果たしてさらにカリスへの憎しみが深まるのか、それとも始さんが理解される一歩になるのか。次回の展開を待て！

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カテゴリ-Ａもついに封印！スパイダーアンデッドをベースにした新ライダーは、次回登場するようです。ベルトのバックルは最後に残ったクラブのマーク。果たしてどんな姿のライダーになるのでしょう。ライダーとなるのはどうやらあの人？という人物も出てきてますが、それは来週までのお楽しみということで。(^^)



　今日の封印カード・・・スパイダーアンデッド
　　　　　　　　　　　　　　　　（カテゴリーＡ）