第19のカード ･・・・　『暗黒を征す者』

レンゲルの力に魅入られた睦月君は、なりふりかまわずの行動に出ます。なんとギャレンのベルトを持ち出して、桐生さんにベルトを返してくれるように頼みます。睦月君のどうしようもない思いはからまわりしていくばかりですが、彼がこの出来事を通して、何か成長するきっかけはこれからできてくるのかな。
それから、レンゲルの力を得て暴れまわるような桐生さんですが、やっぱり何かこの状況に対する答え求めている感じがします。それはギャレンとして戦うことに踏み出せない橘さんに向けられているのです。そして・・・

すいません、日が経って書いるので、そのときの感動ほど書けませんが、この回で館長はもらい泣きをしてしまいました。それは桐生さんが橘さんに、自分の思いを託して散っていったところなのです。このとき橘さんは泣いてました。（これが男泣きやね〜）桐生さんにどれだけの悔しさがあったのか、それがわかればわかるほど、変えようがなかった運命の結果の重さがせつなく迫ります。でもこのととが橘さんをまた大きくしました。橘さんが桐生さんの生き様を見たからこそ、本当の意味で自分の戦う意味をみつけられるようになったのですから。
思えば数々のヒーローたちも、そうやって散っていた人たちの思いを背負いながら、自分の戦いに身を投じていったのですよ・・・。ああ〜、やっぱり熱くなれるな〜、こういうの。（剣崎君、キミにはまだまだこういう修行が足りない！）

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さて、レンゲルの圧倒的な力に始さんはどうも傷ついてるみたいです。伝説のアンデッドと呼ばれた彼ですから、かなわないというのはかなりの屈辱なんだろうと思います。弱くなったみたいに言われるし・・・。しかもそのことにいら立つあまりに、天音ちゃんの前でもコワイ顔を見せてしまいました。
人間にふれることで彼が変わっていくのはいいなと思うのですが、それは彼の存在意義そのものをおびやかす危険性もあるのですよね。う〜ん、ここらへんがムズカシイところで、ドラマの見せ場なんですけどね〜。



　今日の封印カード・・・ええっと確か、ボアアンデッド
　　　　　　　　　　　　　　　　　　さん・・・でしたよね。(^^ゞ