第29のカード ･・・・　『２人のカリス』

いや、もう何も言うことはありません・・・

というワケにもいかないので・・・どうやら今回はまったくの異色編ということで、ここまで“お笑い”で来るとは思いませんでした。始さんが戦いで記憶喪失になったことが原因で、そっくりさんと入れ替わる今回のお話。始さんの姿でどんなに違うキャラクターが見られるのかと思っていたら、展開そのものがとんでもないスタッフの策略ですね、コレ。もうひとりの始さんに振り回される剣崎君たちも、さぞかし混乱の渦の中に放り込まれていることでしょう。

どういう話かご覧になってない方には何のことかわからないと思うので、一応あらすじの紹介です。(^^ゞ
いろは組とほへと組（名前もな〜(^^;)）は、たいやきがうまいか、たこやきがうまいかで仲たがいをしていた。しかもそれぞれ娘と息子がいて、二人はどうやら恋人らしい。でも息子はからっきし弱い。で、この息子の方が始さんのそっくりさん（了っていうんですけどね。う〜ん、始と了・・・）で、始さんを見て入れ替わることを思いつくのです。そして剣崎君たちのところへ始さんとして戻り、彼のふりをするんですが・・・。これがまたたこやきつくってサービスしたり、やけに明るいキャラになってたりで、みんな大困惑。それにしても、カリスがどんなにクールなキャラか知っている剣崎君たち。それ以上に疑問を感じたりしないんですかね・・・。
一方、始さんの方は記憶のないまま過去を知るため、了として家に戻ります。はじめはちぐはぐだった了=始さんと周りの会話が、あるひと事でピタッとシンクロした！！
「勝ち残る」・・・良の親父さんの言った意味とは関係なく、カリスである始さんにはそこだけぴぴっと来たらしい（さすがカリス！片時も戦いのことは忘れないのだな）。その言葉を繰り返す始さんは、家を継ぐ気になったと勘違いされ、そのまま彼女と祝言を挙げることに・・・！

以上の設定だけでも「これまでの戦いは？」と言いたくなるようですが、始さんになっていた了がカリスを追ってきたサーペントアンデッドとトータスアンデッドに襲われ、あわやピンチ！どうやってこの話はふたりを元に戻すのかと思っていたら、続くんですね、続くんですね！
そして、次回予告でさらなる恐ろしいシーンが・・・。これを見たあと、今までどおり始さんのことを見られるかどうか、自信がないです。(~_~;)

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そういえばたいやきとたこやき争いで、バナナ入りたいやきとイチゴ入りたこやきが出てきました。う〜〜ん、どっちがおいしいんだろ。つくってみれば・・・わかりますね。

　今日の封印カード・・・　なし