十之巻　　　　・・　並び立つ鬼　・・

今回はなんといっても響鬼、威吹鬼の両鬼そろいぶみでしょう〜。(^0^)
雰囲気は、気楽なヒビキさんにイブキさんがしっかりつき従ってるという感じでした。でもバイクの扱いがダメですよ、ヒビキさん。イブキさんに攻撃させるために自分が運転するのはいいものの、止められなくて「跳び降りろ！」はないでしょう〜。（まるでスキーで止め方わかんなくて、転んで止まってた私のようだわ）イブキさんも怒りますよ、けっこうバイクを大事にしてそうだもの。でもさすがイブキさんはクールだな、そんなに文句を言ってるようには見えませんでした。まあ、ヒビキさんの人徳の前には、なんだって許せちゃうのかも。

そして、オトロシとは○メラであった・・・・・・・・・・・・。
正体不明の魔化魍は100年に一度現れるやつで、亀とサイが合体したような巨大怪物でした。逃げるときには手足を引っ込めたかと思うと、ジェット推進がぼーーーーっと。○メラだ・・・・・・。（汗）
そして○メラ･･･もとい、オトロシを前に響鬼と威吹鬼のダブル変身!!がやっぱり見どころ。いままでの平成ライダーって、ライダー同士が争い合うことが多かったじゃないですか。この響鬼では、ようやく昔のように普通に共闘をやってくれそうでうれしいです。

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迷える明日夢くんは、ピンチを勢地郎に助けられました。人の悪意は誰の心にもある・・・。そんな話をじっと聞きながら黙っていた明日夢くん。彼の中には今、見えなかった（見ようとしてなかった？）ものが見えてきているのかもしれません。日常の風景の中にも、彼の心につきささり、答えを問うものが次々あらわれる・・・そんな描写に見えました。ひとり土手に座り込む彼を、最後はひとみちゃんがみつけます。そう、彼にはいっしょに並んで歩いてくれる人がいそうなんですよね。ひとみちゃんの言葉も、すごくそばにいる感じがしました。