十四之巻　　　　・・　喰らう童子　・・

出ました、出ました！ザンキさん登場です。明日夢くんの入院は、ここでザンキさんとの出会いにつながるんですね〜。確かバケガニのときにケガしてたんじゃなかったっけ。明日夢くんもザンキさんとは知らなくても、どこか不思議な魅力を感じてたみたいだし、去り際の手振りがやっぱりヒビキさんといっしょだと感じさせてくれました。このザンキさんに会いにきていたのがひとみちゃんのいとこらしくて、どうやら彼もひそかに猛士の活動に参加していた人のようです。明日夢くんの鬼さんとの出会いは偶然ですが、猛士の組織って案外身近なところで実は・・・という人がいるのかもしれませんね。もしかしたら、今もひそかに私たちの近くでも戦ってるのかも。^m^そう考えると、なんだか楽しくてたのもしい。
ところで、前回戦ってた弾鬼はダンキさんとして出てこないのかな〜。

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乱れ童子はおやっさんが予想したとおり、実験の失敗作だったらしいです。やっぱり共食いはまずいよね。謎の人物がまた次の姫と童子を創り出し、乱れ童子と戦わせます。そこへ童子を追っていた響鬼と威吹鬼が現れ、共同で倒すことに成功します。響鬼の武器もみどりさんによってパワーアップされているので見応えがありますが、それより二人で組んで戦う過程も見ていて面白いです。サポートするあきらちゃんも、冷静に判断してよく戦ってるな〜と、ホントに感心してしまいます。そして戦いのあと「お疲れさま」と声をかけあうのが、なんだか見ていてもほ〜っとします。きっと猛士の彼らは、人を助ける使命を持っていることで何よりがんばれるんでしょうね。とっても前を向いている感じがする人たちなのでした。

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盲腸で入院することになった明日夢くん。そんな彼を見ながら、高校生活のスタートがうまく行っているかどうか、お母さんはとても心配しています。どうやらブラバンも始めていない様子で、明日夢くんが何か目的をみつけるには、まだ時間がかかるのかも。一方でヒビキさんの周りでは、弟子はどうだとか、明日夢くんはどうかとか、いろいろうるさくなってます。そんなガラじゃないというヒビキさんですが、次代の鬼へと受け継ぐことも使命のひとつと考えれば、いつまでもいいわいいわでは済まないですよ〜。