二十三之巻　　　・・　鍛える夏　・・

なにかタイトルからして、これからの準備っぽいではありませんか？でも中身は単純に鍛えてるだけではないのです。トドロキさんがヒビキさんといっしょに太鼓で鍛えるのです。ヒビキさんは自分の調整もあるのですが、何やらトドロキさんに伝えたいことがあるようで。ところがトドロキさん本人は、自分が本来は弦の鬼であることや、ヒビキさんへの遠慮から今ひとつ身が入りません。いったいヒビキさんが“鬼の先輩”として伝えたいこととは？オープニングの曲が今までにないバージョンでした。これは何かあらたな展開を表しているのかも。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

夏・・・なのか、謎の人物も白くなりました。いったいいつから衣替えと決めてるのか、そういえば今回の魔化魍もいつもより出るのが早いんだとか。まるで蚊とかせみとかの季節モノみたいですね。そして姫と童子も夏対応なのか、みょ〜に人なつっこくいたずら好きで、すっかりノリが明るくなってます。このへん日本のものらしいですね〜、季節感があるなんて。そういえば予告で、次回は響鬼も夏向け姿になるようです。いや〜燃える夏です！そしてトドロキさん用の音撃鼓ってどうするんだろう・・・。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

明日夢くんのブラスバンドシーンが出てきました。入ったばかりの彼の担当は応援のホイッスル。でも歯切れの悪さを指摘されてしまいました。部長さんがバイト先の『たちばな』へあらわれて、なにやら彼の様子を気にして相談に来たようです。当然明日夢くんは遅れて入ってきたわけだから、彼が中学ではドラムをやってたとしても、すでにそのポジションでがんばってる子はいるわけだし。部長さんとしては、ちゃんとフォローに来てるんだと思うんですけどね。明日夢くん、何もかもすぐには望んでいるようにはいきません。キミの修行はまだ始まったばかりなのですよ、ガンバレ！