四十之巻　　　　・・　迫るオロチ　・・

ついにヒビキさん自身の課題にもメスが入る？！
名前を呼ばれたことで自信もわき、久々に明るい明日夢くん。でも思わぬ桐矢くんの弟子入りへの本気を目の当たりにして、なぜか自分の方が置いていかれている気になってしまいます。ヒビキさんは桐矢くんの弟子入りを断っただけでなく、明日夢くんの方もするとは言いません。おまけにまた呼び方が“少年”になって・・・。これって言われた方は、かなりこたえると思うんですけどね。
このヒビキさんの態度に、師弟関係の山場を迎えているイブキさんは、逃げているのではと鋭く指摘・・・。弟子を取ることで、その人と深く関わることから逃げているというのです。さすがのヒビキさんも、はぐらかせないことは表情を見れば明らか。（あれ？以前にもう弟子を取ってるつもりなんだけどと、言ってませんでした？）このシーンでのイブキさんは、今までとは違ってなんだかとっても精神的な強さがあります。弟子とともに悩むことで、教える方も成長する・・・って、こういうことなのかな〜。

そしてめげない桐矢くんは、他の鬼さんたちにもアタック開始。ここまでくれば執念です。最後はあきらちゃんに弟子入りすることに。（なぜひき受けるの？あきらちゃん）それを見ていた明日夢くんも、あせるようにあきらちゃんに申し出て・・・。それでいいのか、明日夢くん！<(`0´)>
ラストは威吹鬼のピンチに、ついにあきらちゃんが自分の意志で鬼に変身！いったいどんな姿か、気になるところで止めるなよぉ〜！<(`0´)>

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なにやらアヤシゲなコダマの森。オロチ出現と関係があると、謎の男女が申しておりました。勢地郎さんも、情報を聞いて本気であわてている様子・・・。これはラストに向かっての、マジでヤバイ敵の予感なのでしょうか。
物語も大きく展開して来ました！苦悩する現在の鬼さんたちと、次代を受け継ぐ若い世代の葛藤とが、うまくからみ合いながら盛り上げてくれると、面白くなると思います。