四十三之巻　　　・・　秘める禁断　・・

ますます呪術めいてきたゾ、「響鬼」。
ザンキさんは自分の命を永らえるために、最初はわからなかったんですが、何やら術を使ったみたいです。そうすると、ラストでイブキさんが見た死んでいるザンキさんはどうなってるんでしょう。（かなりドキッとするお姿でしたが・・・）
ヒビキさんが明日夢くんに与えた陰陽環も、鬼の力がなくても式神をあやつれるものらしいです。シュキさんの登場以降、鬼の呪術的な力が出てくるようになりました。こういうものの方が受けるのかな〜。それまではディスクアニマルとか、どちらかというと現代の科学技術との融合が面白いなと思ってたんですけどね。

トドロキさんはつらいリハビリを続けてますが、ザンキさんとの師弟関係がここで濃厚〜に描かれてます。でも一番グッときたのは、ヒビキさんの言った「みんなに愛されてるやつが強い鬼なんだ」ですね。自分はドジで強い鬼ではなかったと卑下するトドロキさん。そんなあなたの弱さや自分へのきびしさそのものが、魅力なんですよって言ってあげたいな。

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明日夢がもらった陰陽環は、体育の授業のあと消えてしまいました。状況的には桐矢くんに疑いがいきます。(見ているこっちだってそう思うよ）そして、桐矢くんのことを馬鹿にした高校生がやられているのを発見します。自分の復讐のために鬼の力を使ったのだとしたら、これは猛士にとっては大変なことになるんですけどね。
それからオロチ現象については、今回進展がありませんでした。（魔化魍は一度にわんさかと出てきますが）これもどうするのかな〜ですね。