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違う時空からあらわれたもうひとりの天道クン。ふたりいたらややこしいだろうと思ったら、ぜんぜんキャラクターが違うのですぐわかっちゃいました。
擬態の“俺様じゃない”ナチュラルな青年天道クンは、カブトを倒しにやってきました。そして彼が時空を通ってきた方法こそ、ひよりちゃんを助けにいける唯一の道だと考えた天道クンは、自分を倒して戻るところを蓮華ちゃんに調べさせようと、捨て身の作戦に出ます。でも、そんなことを見過ごせない加賀美クンに助けられ、お前は誰だ？というようなことを言われてしまいます。そう、彼こそすべてを救う男！そのことに目覚めた天道クンは、迷いなく今度はもうひとりの自分を倒そうとします。でもそこへひよりちゃんが現われて、あっちの世界の方がいいと言っちゃうのです。ああ、立場がなくなってしまった天道クンはどうする・・・？

もうひとりの擬態天道クンも、ライダーシステムを持ってます。カブトと同じデザインで模様とか色とかが違います。同じ天道クンなら戦いは互角になりそうですが、ハイパーカブトのワザは使えないようです。そして、カブトが倒した強かったワームは、今度は相手の放ったワザをコピーするという能力を持って登場。これでいろんなライダーのワザが吸収されてしまったら、カブトは勝てるか？と思わせる存在になりそうです。

キャラクターの違うふたりの天道クンは面白かったですが、あれ？でも擬態って、そっくりにできるんじゃなかったけ。なぜ天道クンのときだけこんなに違いがわかりやすいの？と、最初は？マークがとんでました。でもそれも、天の道に目覚めた天道クンのセリフから無事解決。あれは昔のある時点の天道クンを擬態しているので、今の天道クンとは違ってるってことなのですね。そして、未来をつかんでいる今の天道クンにはかなわないのです。(^^)h
（じゃ昔の天道クンって、擬態天道クンみたいだったってことか・・・。ずいぶん変わったと言えると思いますけど^^;）