仙石線は、震災以降全線の開通ができていませんでした。今年の春にそれがようやくつながり、元の路線を走る電車が復活したのです。 同時に、一部違うルートを通り仙石線に入る仙石東北ラインも開通。仙台⇔石巻はこちらが時間的に速くて便利なようです。
震災後は高速バスを利用してましたが、やっぱり思い出のある仙石線のルートをもう一度通しで乗りたい！その思いはずっとありました。
そして、ものすごく日時が限られていますが、マンガッタンライナーが走っているのもわかりました。

「これは、行くなら乗らねば！！」

今年のメインは、このマンガッタンライナーに決まりました。もちろん、両館の展示を見ることも楽しみです。そしてその旅ごとの出会いも求めて、館長の夏の旅が始まりました。
今回乗ったマンガッタンライナは一番最初に走っていた車両でした。
変わっていないキャラ絵も見ることができてうれしいですが、新しく見られたものもありました。

え〜
写真からは海の色、ま〜ったく感じられないですね。すいません
やっぱりマンガッタンライナーに乗ったらもう、石ノ森キャラたちといっしょにいることのほうがうれしくてうれしくて、そっちのほうばかり撮ってしまってました。(^^ゞ
それでも、久しぶりに見る松島海岸あたりの風景は、もう一度車窓から見ることができた！という思いでいっぱいでした。
それだけではありません。かつての車窓の風景の記憶が、自分の中によみがえってきたのです。
「ここの マンションの立体駐車場はどんな風にして動かすのかな〜」って考えたこととか、毎回気になっていたお店のロゴとか、駅にいたお客さんがマンガッタンライナーに気がついたときの表情とか。
そのときそのときの瞬間をもう一度実感することができた・・・。「石ノ森ヒーローに会いに」を原動力に旅をしているワケなのですが、旅のなかでこそのこういう思い出もまた、館長にとっては魅力なのです。

〜萬画館＆記念館編〜